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2014.01.17

Windows 8.1マシンを自作してみた
 
 
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2014年4月9日、Windows XPのサポートがいよいよ本当に終了するようです。

Microsoftでも「今でしょ!」の林先生の看板を立てて、パソコン新規購入の補助をするという気合の入れっぷり。

 

今年4月9日を過ぎるとMicrosoftによるセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるので、Windows XPはインターネットにつないではいけないパソコンになってしまいます。



Vistaも肩身が狭く・・・

筆者のパソコンはXPでこそないものの、忘れられた存在になりつつある「Windows Vista」

 

こちらも公式サポートは終了して、延長サポート期間に突入中。2017年4月までは使えるのですが、いまだ利用者の多いWindows XPと違ってもともと影の扱いゆえか、Windows Media PlayerやIEの最新版が使えないという状況に。

 

動きの重さも相変わらずなので、思い切ってパソコン毎組み直すことにしました。

 

 

自宅用デスクトップはこの20年間ずっと自作の筆者、当然ながら今回も同様です。


Vistaも肩身が狭く・・・

自作が優れている3つの理由

1,必要な物のみ交換すれば良いから経済的

2,同じパーツを使ったメーカー品より安く上げられる

3,調子が悪くなっても腹が立ちにくい

 

結局3番めの理由が一番大きいかもしれません。



現状のパソコンから流用するものは以下です

 

・PCケース

・電源(ATX用)

・BD/DVD ライター

・ディスプレイ

・キーボード

・サウンドボード(USB外付け型)

 

 



で、こちらが今回購入したアイテム

ハイエンドというわけではありませんが、コストパフォーマンスに優れつつも長く快適に使える性能を第一に選んでみました。



CPU Corei5 4570 (3.2Ghz 4コア/4スレッド)
マザーボード ASUSU H87Plus
SSD  東芝 128GB HDTS212XZSTA
HDD シーゲート 2TB
メモリ CFD DDR1600 4GB×2

 

締めて5万6千円で収まりました。

同じ金額を出せばWindows 8.1を搭載したノートパソコンも買えるのですが、今回買った物と同じ性能にはならないことは確かです。



Windows 8.1をダウンロード

次にOSとなるWindows 8.1の入手です。

Windows 8.1本体はパソコンショップなどで「DSP版」として販売されています。

 

 

筆者の場合、昨年Microsoftがアップグレードキャンペーンとして安価に提供していたころにWindows 8をダウンロード購入していました。

ただし時間が経っていたので以下Microsoftのサイトから新たにダウンロードし直してあります。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/upgrade-product-key-only

 

Windows 8のプロダクトキーではWindows 8.1はダウンロードできません。Windows 8をインストール後、Windows 8.1のアップグレードが無料で行えるようになります。

 

ダウンロードの際、起動用DVDを作成するか聞いてきますのでイエスを選択。空ののDVD-Rを入れて作成します。 



データをバックアップ

Windows XPやWindows Vistaからの場合、今動いているパソコンからWindows 8にアップグレードインストールすることはできません。

 

今回は新たにCドライブとなるSSDを用意しましたのでこちらに新規インストールします。

 

ちなみに筆者の場合、もともとマイドキュメントやプログラムはDドライブ(別のHDD)に割り当てていました。オフィスなどのアプリケーションはインストールし直すつもりですが、マイドキュメントにある文書や、写真、音楽、ビデオといったデータはそのままにしておきます。

 

こう言うときにも約に立つクラウド!

辞書についてはATOKを利用しているため、これのクラウド連携機能であるATOKシンクを活用、ブックマークもGoogleクロームに保存されているため特にバックアップはせずに進めます。 



新しいパーツの組み付け

さあ、準備も整いましたのであとは楽しい組み立ての時間です。

 

パソコンのケースを開けて旧いマザーボード(基盤)を取り外し、新しい物に載せ替えます。

 

 


新しいパーツの組み付け

次にCPUを取り付けます。

これはクーリングファンが付く前の状態。インテルのCUPを購入すると純正のクーリングファンが付いてきます。ファンのCPU接点側に1回分に相当するCPUグリースが塗布されているので、ここではグリースは塗らずに進めます。

 



次にメモリの装着。DDR1600という高速のメモリを1枚4GB×2枚の8GBで用います。

なお、今回はこの容量のメモリを認識させるためにWindows 8の64bitを選択。

(Windows 8でも32bitを選んだ場合はWindows XP同様、3.5GBまでしか認識しません。ダウンロード購入される場合は注意ください)



初めてのSSD

8GBのメモリ同様、今回の楽しみにしている1つがSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)です。

扱うデータのサイズや種類にもよりますが、HDDの5倍は速くなるというもの。

ただし容量が128GBと少なく単価も高いため、CドライブとしてOSやプログラムの格納専用に用います。

 

これとは別に新たなDドライブ用として2TBのHDDを追加、従来のDドライブはEドライブとして主にバックアップ用にします。長く使ったHDDはリスクが高まるので重要な役割からは開放してあげましょう。


初めてのSSD

一式組み付け終わった状態。今回はグラフィックボードを用いません。

インテルCore iシリーズの第4世代 HaswellはCPU内蔵のグラフィック機能の強化がポイント。特にゲームをするわけでもない筆者はそれで十分とみています。



OSのインストールでちょっと難航

いよいよ緊張の電源投入です。

バイオス画面までは正常に表示されました。

あとはWindows 8のISOが焼かれたDVD-Rを挿入して、起動ドライブの優先順位をDVDドライブ(正確にはBDドライブ)にすればOKのはず・・・ですが、

どうもDVD-Rでの起動がうまくいきません。バイオス画面が表示されて止まってしまいます。

 

そこでいろんなプログラムの入った旧いHDDを繋いでいるのが問題かもしれないと思い、これを外して再起動。これがあたりでした。



やった!


お馴染みのWindowsのマーク、ただしシンプルなものがすーっと浮かんできました。

DVD-ROMでの起動が成功したようです!

 

あとはチュートリアルに従い情報を入力し、インストールを継続するだけです。

 



Windows 8のスタート画面のバックは濃い青色が用いられています。実はインストールの段階で好きな色に指定出来るのです。

 

いろいろいじってみましたがどれもしっくりこず、初期設定が一番と気づきました。



これがスタート画面か!


これがスタート画面か!

Microsoftアカウントは以前スカイドライブを登録する際に用いたメールアドレスを使用。すんなりと認証されて、ついにスタート画面が表示されました!

 

いままでスタートボタンを押した際にプルアップで表示された物が、画面いっぱいに拡大した物と思えば良いようです。ただ、カレンダーや天気予報、ニュースフィードなど、タブレットパソコン風のガジェットも組み合わされています。

 

これを開く度新しいニュースが目に入るというのはライブ感があって良いですね。

 



とっつきにくいが軽くて早いWindows 8.1

今回はCPUに4コア4スレッドというCorei5 4570を用いましたが、こうしたマルチスレッド対応のCPUをうまく使いこなせるのも最新版OSの特徴のようです。

 

1週間ほど使ってみましたがWinsows Updateのバックグラウンド処理が原因でもたつくようなことは一切無く、やりたいことだけにいつでも集中できるという環境を満喫できています。

 

スタート画面の取っつきにくさはありますが、結局デスクトップモードでショートカットアイコンを貼り付けて使う分にはいつものWindowsでした。


とっつきにくいが軽くて早いWindows 8.1

自作でもいけるWindows 8.1

今回購入したパーツと同様なものが搭載された完成品はミドルエンドクラスに相当します。

 

ディスプレイ無しの本体のみで8~10万円程度というところでしょうか。

 

もちろん、手間のことを考えると割に合わない点もあるかもしれませんが、Windows 8.1になろうが自作の楽しみはちゃんと残っているということを実感できました。

 

今回はSSDや8GBのメモリなど少々奮発しましたが、新しいマザーボードとCPUのみ、合わせて1万円代に出費を抑えてWindows 8をインストールすることもできたわけです。

 

 

昔取った杵柄をお持ちの方、久しぶりにドライバーを握ってみませんか?

 

 

 

 



 
 
 

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