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2015.01.09

大量のカセットテープをパソコンに保存してみました!
 
 
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押し入れのカセットテープ、一気に片付けちゃいましょう!

LPレコードやカセットテープに代表されるアナログ音源。

押し入れの段ボールの中身の定番ですよね。

年末の大掃除でもこれのスペースに頭を痛めた方、多いのではないでしょうか。

 

カセットテープの保管は結構難しいのです。たまに再生して空気を通さないとテープ同士が貼りついたり、カビが生えることも。 

加えて、最近ではきちんと稼働する再生装置も減る一方。

 

この画像のような高級カセットデッキは二度と生産されないのです。


押し入れのカセットテープ、一気に片付けちゃいましょう!

そこでこれらカセットテープを含めたアナログ音源を

フリーソフト『♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版』を使ってパソコンにまとめて保存する方法をご紹介します。

 

これができるようになると

・LPやカセットテープの音源がハードディスクに保存できます。

 

つまり

 →保管に場所をとらない!

 →バックアップが楽に!

 →MP3にしてスマートフォンで楽しめるように!

 

良いことずくめ。さあやってみましょう!

 



 

 

オーディオ機器とパソコンをつなごう

 

まずはお手持ちのオーディオ機器とパソコンをつないでみましょう。

Windowsパソコンの場合、音声入力端子は青色でヘッドホン端子などと並ぶような恰好で備え付けられています。

 

カセットデッキや、ステレオコンポの録音端子から入力する場合はステレオピンプラグ→ステレオミニジャックの変換ケーブルを用意します。



 

レコードプレーヤーを接続する場合の注意点

 

LPレコードを録音する場合はちょっと注意が必要。

フォノイコライザー」のついたアンプかステレオコンポに一旦つないでから、その「録音出力」からパソコンにつなぐようにしてください。

 

--余談--

アナログレコードはレコードの溝の範囲でしか音を出せないので、大きな振幅が必要になる低域は音量を絞って記録されているのです。

なのでその絞られた低域を増幅するイコライザーが必要。

たいていのオーディオアンプには搭載されていますが、パソコンの外付け音源(USB音源)の一部にはフォノ入力に対応しているものもありますよ。



製品例:オンキョー SE-U33GXV2(B)  14,000円程度

 

 

録音編集ソフト「♪超録」をインストール

 

今回用いるのは

♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版

 

文字通り長時間(90分)の録音が可能!

MP3のコーデックも合わせてインストールすることで簡単にMP3にできるんですよ。

 

 



シェアウェア版もあるのですが、違いは一回で録音できるタイトル数が9曲まで(もしくは90分まで)という点くらい。 LPレコードは片面長くても30分ですから十分ですね。

 

インストールは簡単でした。さて、それでは肝心な接続方法と設定方法を紹介していきます。



 

入力デバイスの選択

 

といっても、外付けUSB音源などをつないでいるので無ければ標準設定のままでOKです。

 

編集部が接続したパソコンにはUSBのオーディオアダプタを取り付けられていたので複数のドライバが表示されました。

その場合は音源が接続されているものを選びます。

 



実際にクリックして音が出るか確認していけば簡単です。

 

 

録音レベル調整

まずオーディオを再生して録音ボタンを押す。画面左下のレベルメーターが振れる状態にしておきます。

 

次にデバイスをクリック。



 

チェックのついた入力をさらにクリック。

するとライン入力のコントロールバーが表示されます。

 

♪超録 - パソコン長時間録音機の画面左下にあるレベルメーターを見ながら調整しましょう。

 



 

 

録音形式の設定

(およびMP3エンコーダーのインストール)

 

録音形式、つまりどのフォーマットで記録するかを設定します。もっとも汎用性の高いMP3がおすすめですが、その場合MP3のエンコーダーが必要です。おすすめはLameエンコーダーで、これをWindowsフォルダにインストールしておきます。

といっても超録のWEBサイトからリンクされているので簡単ですよ。

 

念のために最新版のlameエンコーダーへのリンクを貼っておきますね。

http://www.free-codecs.com/Lame_Encoder_download.htm

 

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音質にこだわりたい人ならファイルサイズは10倍程大きくなりますがWAVEにて録音し、iTunesなど使い慣れたソフトにてロスレスフォーマットに変換する手法もおすすめですよ。

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lameエンコーダーをウィンドウズにインストールしたら録音形式にてMP3を選択出来るようになります。

 

MP3の出力設定は192KHz/ステレオで十分ですよ。 



 

入力設定は初期設定のままでも良いのですが、

ステレオ 44.1KHzを選択しておきます。



 

 

自動トラック分割の設定

今回超録を使ってもっとも感心したのがこの「自動トラック分割」です。

 

例えばカセットテープをそのままハードディスクに録音すると片面まるまる、約20分が1つのファイルとなってしまいます。

アルバム丸ごと聴くのであればそれでも良いのですが、自分で曲順を入れ替えたりオリジナルリストを作るには不便。

 

超録は曲と曲の間にある無音部分を判断してそこでトラック(曲)を分けてくれるのです。

 

まず曲と曲の無音部分を流します。その段階で無音ボタンをクリック。

次はその状態が何秒続いたら曲間とみなすかの設定。

クラシックでなければ1秒~2秒で設定しておけば十分です。




楽曲の終了で無音部分になるとその楽曲の録音は終了。

別のファィルにて新たな楽曲の録音がスタートします。

 



 

 

まとめ カセットもLPもスッキリ!

 

やってみると最初の接続と設定はちょっと気を遣いましたが、あとはテープを入れ替えて録音ボタンを押していくだけと簡単なものでした。

 

MP3/192KHzステレオで記録した場合の記録容量は

1曲約8MB

カセット 45分 1本で約80MB

ハードディスクに100GB程度の空き容量があれば1,250本も保存できます! 押し入れがスッキリ片付きますね。

 

筆者はシングルレコードも取り込みました。これ、一曲聴く毎にひっくり返して盤をクリーニングしてと当時から面倒に思っていましたが、今回の作業でB面まで含めたベスト盤を簡単に作れます。

 

保存が簡単になって聴く楽しみも広がるアナログ音源のデジタル化、おすすめですよ!



 
 
 

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