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2014.08.29

パソコンのCPUの性能を寿司職人に例えてみた
 
 
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ここしばらくめっきり涼しくなりました。夏も終わりですね。なんだかあの蒸し暑さを懐かしく感じる今日この頃です。

 

さて、らくらく活用ウェブはUCOM光会員向けに発行した「らくらく活用ガイド」WEB版として登場したサイトなのですが、冊子版で好評頂いた記事を取り上げてみようと思います。

 

今回はVol.4でダントツ人気となった特集「最新のパソコン事情を知っておこう」から、CPUの性能を図解した記事のご紹介です。

 

実はこのときに用いたイラストはこの記事のためだけにプロのイラストレーターに発注して描いてもらったもの。普段はフリー素材を多用する弊社スタッフですがこのときばかりは奮発しましたよ!



CPUの性能をお母さんに説明してみよう

パソコンを購入するときに気になるのがCPUの性能です。

この性能の差が価格の差といっても良いくらい。

 

そんなCPUですが、なにを行うものでその性能はどのように異なるか説明できますか?

 

えっ?

CPUは略さず書くとCentral Processing Unitで

訳すと中央処理装置?

クロック数はクロック数だよって?

 

はい、機械に詳しい男性は得てしてそのような説明になってしまいがちですが、それじゃ解説になりません。

 

そこでらくらく活用ガイドスタッフは自分のお母さんに説明するつもりになって考えてみました。

 



CPUの種類と性能比較

まずCPUにはどのようなものがあるかを知っておきましょう。

 

Intel社の製品を例に、古い物から最新のものまでを列記してみました。

(クリックすると拡大します)


CPUの種類と性能比較

製品ラインナップ的には上位レンジをカバーするCore iシリーズを中心に、その廉価版であるPentiumCeleronが併行展開されています。

 

Core iシリーズの中でも下位モデルとなるi3シリーズですが先の表で示されたとおり6年前の最高性能CPU(Core2 Quad)より高性能だということが分かります。

 

その性能を評価する目安は主に4つ。

・コア数

・スレッド数

・クロック数

・L2キャッシュメモリ

これらを寿司職人に例えて説明してみます



コア数は鮨職人の数

2コアやシングルコアと言う言葉で挿される「コア」とはまさに処理装置の数を指します。

寿司職人で例えるなら「職人の数」です。



スレッド数は同時にこなせる作業の数

マルチスレッドとか、2コア2スレッド、と言う言葉に使われる「スレッド」とは作業の数です。

 

こちらも寿司職人に例えるならさばいたり、握ったりといったまさに調理作業。

 

1コア・2スレッドとはつまり

1人の職人がさばきと握りを同時にこなせること。


スレッド数は同時にこなせる作業の数

2コア・2スレッドとは

2人の職人がそれぞれさばきと握りをこなすことを言います。

 



同じ2スレッドなら職人(コア)の数が多い方が処理も速くなります。

 

でも1人で2スレッドこなせる職人が2人居たら?

それが2コア・4スレッド

こちらはさらに高速な処理が可能です。



ちなみにパソコンにとってのマルチスレッドとは

・動画を再生しながら写真整理する

・音楽をMP3に変換しながらインターネットを閲覧する

のように複数のタスクを並行処理するもの。

 

最近は単体のソフトでもマルチスレッドに対応することで高速な処理をこなせるようなものが増えてきました。

動画編集ソフトや画像編集ソフトは比較的良くこの機能に対応しています。



クロック数は調理の速さ

1.6GHz(ギガヘルツ)や3GHzといったクロック数の表記CPUの処理速度を指します。

寿司職人に例えるなら調理やそれぞれの作業の速さ。


クロック数は調理の速さ

クロック数が高い方が同じ時間でより多くの寿司を握れます。

 

ただ実際は数値だけじゃなく、コア数、スレッド数との組合せで評価することになります。

1.6GHzでも4コア4スレッドなら3.2GHzのシングルコアのCPUより高性能なんですよ。



L2キャッシュメモリは職人の記憶力

CPU自体にもメモリが積んであるってご存じでしたか?

このメモリはCPUの演算速度に合わせてとても高速なものが積まれているのです。

 

寿司職人に例えるなら記憶力の違いに相当

いろんなオーダーを一斉に受けた場合、いちいちメモを見に行く(オンボードメモリを参照する)のと、暗記して何も見ないでこなせる(L2キャッシュメモリを参照する)のでは処理速度が異なりますね。


L2キャッシュメモリは職人の記憶力

まとめ  目的にあったCPUを選んでお得に楽しもう

いかがでしたか。

 

Core i7は確かに高性能なCPUですが、4人の寿司職人が8つの作業をこなす(4コア8スレッド)ようなシチュエーションが自分にとって必要かを考えるとオーバースペックの印象も。

その1つ、あるいは2つ下のモデルでも良さそうということになります。

 

筆者自身の経験で言えばデジカメでRAWファイルの画像編集をガンガンこなすような人でもi5かi3で十分。

 

その代わりパソコン本体のメモリを8GBなど多めに積むとか、起動ドライブをSSDにする方が体感速度は向上しますよ。

 

パソコンを新調される際はこれらを参考に性能と価格のバランスのあった製品を選びましょう。

もちろん、UCOM光なら新しいパソコンの接続も自動でらくらく、快適ですよ!

 



 
 
 

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