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2014.06.13

4Kテレビについて押さえておきたい3つのこと
 
 
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2011年7月のアナログ放送終了、地デジ全面移行からはや3年が過ぎようとしています。筆者もハイビジョンの素晴らしさを放送やブルーレイディスクで日々堪能しているのですが、世間では次の規格である4Kテレビの話題が賑やかになってきました。

 

今でも十分綺麗なのに、これ以上の解像度のテレビが必要なのでしょうか?

 

今回は誰もがいだくであろうその疑問に加え、そもそも4Kって何?という基本も含めて解説します!



知っておきたい① 4Kは横幅のこと

4Kとはズバリ、テレビの横幅のピクセル数のことを言います。
具体的には3,840ピクセルということ。
1,000はKで表しますので約4Kになります。
横3,840×縦2,160ピクセルが4Kテレビの解像度。
 
フルHDは1,920×1,080ピクセル
(40インチクラスの地デジ対応テレビや、デスクトップ型パソコンの表示画面がこれです)
 
ついでにハイビジョンは1,280×720ピクセル
地デジが出始めたばかりの頃、2005年頃の液晶テレビの解像度はこのクラスが主流でしたが、いまやスマートフォン(5インチ)でもフルHDの液晶パネルが搭載されるようになりました。
 
 
ちなみにSDサイズは720×480ピクセル
DVDの解像度はこれです。今まで買ったDVDの殆どがこれ。
今更ですけどちょっとむなしいですね。

知っておきたい① 4Kは横幅のこと

なぜ急に横幅に?
 
少し前、家電店で販売されているテレビには誇らしげに「1080i」と書いたシールが貼られていました。
 
1280×720からハイビジョンと呼んで良いことになっていたのですが、1920×1080はその上、フルHDということで縦の解像度の方1080と、インターレス表示を示すiを付けて説明したわけです。
 
そのやり方に倣えば4Kは2160iと書くことになるのですがこれだと数値的には2倍のイメージになりますよね。
実際のところ表示面積はフルHDの4倍相当になりますので、それか想起しやすい4Kという言い方を用いているそうです。
 
それにしてもフルHDの4倍相当の高画質なんて本当に必要なのでしょうか?
 


その答えは「大いにアリ」。4Kはテレビのある生活を今以上に激変させる可能性を持っています。

 

なぜなら4Kなら今の部屋に置けるテレビのサイズを各段に大きくできるからです。

 



知っておきたいその② 最適視聴距離の短さ!

 

例えば今座っている場所とテレビまでの距離が1.7メートルだとします。

この距離で置ける最大の画面サイズはフルHDテレビだと46V型。実際、ワンルームマンションでもこのくらいのサイズを使ってる人は多そうですよね。最近安くなりましたし。

 


知っておきたいその② 最適視聴距離の短さ!

4Kテレビならわずかなスペースで大画面

 

凄いんですよ。同じ1.7メートルの視聴距離で4Kテレビならなんと84V型のテレビを置けるのです!

 

この距離で84型だと視界の殆どが画面。まさに映画館の特等席を体感できます。



それにしても近いですよね。

昔からテレビに近づきすぎては親から散々怒られているぼくですから、ほぼ足元のような距離で壁みたいな大きさのテレビを見て良いというのがにわかには信じられませんでした。

 

 

キーは解像度

 

なぜそんな距離で見て大丈夫かというと、それはパソコンの画面を40~50cmの距離で見て大丈夫なのと同じ理由。つまり解像度なのです。

 

フルHDテレビの46インチと

4Kテレビの84インチの解像度は50dpi程度でほぼ同じ。

だから4Kテレビの84インチは46インチテレビと同じ距離で視聴可能ということ。

 

対して従来のフルHD規格で84インチとなると26dpi

50dpiと同じ密度で楽しむ為には二倍離れた距離で視聴することになります。



書斎程度のスペースでも80インチが置けるって画期的ですよね。
 
 
小型の4Kテレビもある
 
この4Kという言葉もあいまってやたら大きな画面を想像されるようですが、実は40インチの製品も存在します。(東芝REGZA J9X) 
 
画面サイズ別にどの程度の解像度となるか、比較してみました。
 


ちなみに現在普及している23インチクラスのパソコンのディスプレイ(フルHD)は96dpiです。

 

 

4Kテレビ

40インチ 116dpi

50インチ 93dpi

60インチ 77dpi

80インチ 58dpi

 

フルHD

23インチ 96dpi

40インチ 55dpi

50インチ 44dpi

60インチ 37dpi

80インチ 28dpi

 

なんと4Kテレビの50インチはパソコンのディスプレイと同等の解像度!そりゃ近くで見られるわけですね。

 



知っておきたいその③ いつから放送されるのか

じつはもう開始されています。
ただし地デジではなくCSデジタル放送
 
6月2日、CSデジタル放送の「Channel 4K(チャンネル4K)」が試験放送を開始しました。
こちらの受信にはCS(124/128度)の見られるアンテナが必要。
 
「Channel 4K」とは一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が放送する日本初の4K専門チャンネルで現在、試験放送として無料で視聴できます。
 
放送の内容は公式サイトの編成表から確認できます。
 


どうやったら見られる?「Channel 4K」

まずなにはなくとも4K対応のテレビが必要。

さらに、最新の規格に対応している必要があります。

 

(1) 映像・音声伝送規格「HDMI 2.0」の入力端子がある
(2) 次世代の動画圧縮規格「H.265/HEVC」に対応している
  (※外付け受信機が対応していれば必ずしも必要ない)
(3) 高度なデータ暗号化技術「HDCP 2.2」への対応している 

 

4Kテレビ自体は昨年から販売されているのですが、試験放送を映すためにはテレビ自体のファームウェアのアップデートが必要なことも。

 

例えばSonyは一部機種の基盤交換を無償で行っているようです。

http://www.sony.jp/bravia/info2/20140602.html

 

今年発売されている製品はほぼ大丈夫なようですよ。

 

その他必要 

・ハイスピードHDMIケーブル(カテゴリー2対応)、

・スカパー!ICカード

・124/128度CSデジタルのアンテナ

 (スカパープレミアムの受信アンテナです)

・4K放送対応チューナー(テレビに非搭載の場合)

 

実は4K放送対応チューナーは製品単体としてはこの記事をアップした2014年6月13日時点ではまだ発売されていません! 

6月25日にシャープの「AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000」が発売予定で、家庭で4Kが観れるようになるのはそれ以降になりますね。

 



まとめ

 

4Kテレビが実現するものはお茶の間における80インチ大画面

目の前で現実が展開されているような映像体験は一部のお金持ちしか実現し得なかったホームシアターそのものです。

 

まだ結構なお値段ですが、そのうち我が家にもこれが来ると思うと未来はちょっと明るいなと思えた筆者なのでした。

 



 
 
 

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