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2014.10.10

パーティションを切るメリットと、後から調整するスゴ技
 
 
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分かったような分からないような「パーティション」

ハードディスクの「パーティーション」ってご存じですか?

聞いたことはあるけど何のメリットがあるのか聞かれると難しい。皆さんの職場のパソコン博士も口を濁すのではないでしょうか。酷いと「今聞くことか?!」と逆ギレしたり。

 

今回はこれをスッキリ理解すると共に、一旦確定したパーティションを拡大、縮小させるというスゴ技まで紹介します。



アルファベットはドライブの名前

パソコンに1台は入っているハードディスク。

まあ最近はSSDのこともありますが、最初の一台にはCドライブという名前が割り当てられます。

 

続いてDVD-ROMドライブなどの光学ドライブにDドライブが割り当てられ、さらにHDDを追加するとEドライブと、アルファベットの順番に割り当てられていきます。

 

 


アルファベットはドライブの名前

AとBはどこへ?

これを書いていたら隣の席の若手(24才)が生まれてこの方AドライブとBドライブを見たことが無いと言ってきました。

 

なんと、そういう時代になってしまったのですねぇ。

 

その2つはフロッピードライブで予約済みです。

 


AとBはどこへ?

Windows の前身はMS-DOS

Microsoft Disc Operation System ということで80年代から90年代始めに掛けてパソコンとはAドライブのフロッピーにOS、Bドライブのフロッピーにアプリを入れて使うものでした。

 

そこにフロッピーの差し替えが不要なHDDがチート級のスーパーウェポンとして登場してきたわけです。

自分のパソコンにCドライブが表示された時の嬉しさったら無かったですねぇ。おっと、前世紀の話をしてしまいました。




 

 

さてパーティションの話でした。

 

殆どの人は一台のHDDがあればそのまま使っていると思います。

その場合、HDDにはOSやドキュメント、画像データやゲームのプログラムが混在している状態ですね。



バーティーションを切ると言うこと

HDDは一台に複数のパーティションを切って論理上の別ドライブとして使うことができます。

 

こうすることでOSに使う領域とドキュメントに使う領域が別々になりました。


バーティーションを切ると言うこと

これにどんなメリットがあるかということ、一番分かりやすいのはOSの保全性の向上でしょうか。

 

OSの調子が悪くなったり、安定稼働のためインストールし直す場合、Cドライブ一台だと画像やドキュメントデータまで消えてしまいます

この手のデータはOSより容量の大きな物が殆どなのでDVD-ROMでバックアップをとるのも大変。

 

でもパーティションを切って論理ドライブとして別れていればCドライブのみ再フォーマットしてOSをインストールし直すことが可能なのです。

 



パーティションの分割の仕方はマイクロソフトのサイトに詳しく解説がありますのでそちらをどうぞ。

 

Windows でパーティションを増やすには?

http://support.microsoft.com/kb/944248/ja

 

さて、いざという時に便利なパーティション分割ですが、あくまで論理ドライブなのでHDDそのものが壊れたら全てダメになります。



なのでHDDそのものを増設して別ドライブとするほうが安全面でも速度面でも優位なんですよ。今はHDDも安くなりましたしね。



既に割り当て済みのパーティションを調整する

おっと、すっかり締めモードになっていましたが今回もう少し続くのでした。
 

前回、CドライブをSSDに変更した際に「システム予約済み」の領域が拡大して70GBも容量をとっていたという話をしました。

これは100MBもあれば良い領域、大きくなったとは言え256GBのSSDで70GBも占拠されちゃたまったものではありません。

 

しかしこの領域削除が簡単じゃ無い。

そう、パーティーションとして切られているのです。

 
ではどうするか。
 
ハードディスクのパーティションをWindows上から変更できるフリーソフトを使うのです。
 
 


実際にパーティションの縮小・拡大をやってみた

まずはEASEUS Partition Masterのフリー版をダウンロードし、インストールします。

 

インストールする際にニュースレターのサービスに加入するか聞かれますが、ここは空欄で大丈夫。


実際にパーティションの縮小・拡大をやってみた

次に「EASEUS Partition Master Free」という大きいボタンをクリックします。

今回の目的は「システムの予約済み」で切られたパーティションの縮小と、その分のCドライブ拡大。

 

まずは「システムの予約済み」の縮小を行いましょう。



「システムの予約済み」を右クリックし、「パーティションのサイズを調整或いはパーティションを移動する」を選択。


SSDをフォーマット

次にパーティションサイズを任意の数値に変更します。今回は少し余裕を持たせて300MBに設定しました。
SSDをフォーマット

すると未割り当ての部分ができますのでそれを今度はCドライブにあてます。
やり方はCドライブを右クリックして同じように拡張するだけ。

 

パーティションの設定ができたら左上の実行ボタンをクリックします。



そして「はい」を選ぶと次に再起動するか聞かれますのでこれも「はい」を選んで実行します。



長めの再起動をじっと待つ。


起動しました・・・おっ、やりました!

パーティションの変更にて160GBだったCドライブが238GBに増えました!



まとめ

正直言いますとパーティションなんて意味無いよ~と思っていた筆者。

ドライブ増やしたいならHDD買えば~?ってなものです。

 

でも「システムの予約済み」なんてパーティションが勝手に切られて、しかもバカみたいにでかい容量が割り当てられてしまうことがあるんですね。まあCドライブ入替に際しクリーンインストールしないでクローンするという横着したのが原因なのですが。

 

でも若気の至りでよく分からないままFドライブやら、Gドライブやらとパーティション切りまくった人に今からでも調整できることを知ってもらいたい。そう心から願って今回の記事をしたためた筆者なのでした。



 
 
 

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