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2013.08.07

ハードディスクの入替に挑戦!
 
 
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ハードディスクドライブを交換してみよう!

こんな理由でパソコンを買い換えてきたというひと、正直に手を上げてみましょう。

・ハードディスクドライブ(以下、HDD)がいっぱいになったから

・HDDがそろそろ寿命だから

・HDDが壊れたから

 

まさかとは思いましたが、嫁方の親戚に3人もいて驚きました。

HDDの寿命がパソコンの寿命だと思っている人、意外と多いようです。

 

 

確かにもっとも早く寿命を迎えやすいのがこの部分。

言い換えるとそれ以外の部品は結構長寿なのです。

 

 

用途にもよりますが、次の3つの条件をきちっとこなせば、6~7年前程度のパソコンでも問題無く使えます。

・十分なメモリを積む 

・HDDを4年程度で交換 

・OSやプログラムの適切な更新 

 

十分なメモリを積むというのはHDDにスワップする頻度を下げる意味で効果的。今はメモリも安くなったので、Windows XPなら2GB以上、Windows Vistaや7でも4GBは積んでおきたいところです。

 

ちなみに筆者のパソコンは今年6年目となるWindows Vistaの自作機。

不人気OSのそしりもなんのそので、今日も元気にバリバリ働いてくれてますよ!

というわけで、 今回のテーマは

HDDの入替方法

初めての方はもちろん、以前やったけど忘れちゃったという方も思い出す機会にどうぞ!




入替の前に「バックアップ」

まず入替前にCドライブのデータをDVD-ROMや外付けHDDなどにバックアップしておきましょう。

バックアップのやり方は次の二つがあります。

 

 1,今のCドライブの内容をまるごとコピーする

 2,OSを新たにインストールして、マイドキュメントや

 お気に入り、辞書設定など必要なデータのみ移す

 

長く使っているパソコンだと後者のOSごとインストールの方が各段に快適になります。その理由は不要なプログラムやシステムファイルがスッキリ削除されるから。このパソコン、こんなに早かったっけ?とびっくりするでしょう。

 

前者のまるごとコピーはHDDをバックアップするソフトを用いたやり方。HDDによってはそういったソフトをつけて販売されているものもあります。

 

いずれにしても、ハードディスクの中味をよく確認して、残しておきたいデータをDVD-ROMやUSBメモリなどに移しておきましょう。

 

新しいHDDを用意しよう

さて、元気よくパソコンショップに出かける前に、ひとつ確認です。

自分のパソコンの交換用HDDとして何を買ってくれば良いか、分かりますでしょうか。

ここが実は最初の落とし穴。HDDは結構な規格の違いがあるのです。

 
今使っているHDDの規格を確認しよう
HDDには2種類の大きさと、2種類の接続規格が存在します。

 

■大きさ

 デスクトップパソコン 3.5インチ

 ノートパソコン    2.5インチ

一般的には上記の割り当てとなっていますが、一部のノートパソコンには1.8インチなるマニアックなものが使われることもあります。

念のために説明書を読むか、メーカーホームページにて仕様を確認ください。

 

■接続規格

接続規格にはIDEとSATAの2種類が存在します。

  

・IDE

2000年~2008年ごろまで主流だった規格です。

Windows XPのパソコンに多い規格で、写真左側の黒い部分がデータ用の接続コネクタ。

ピンが多く、幅の広い接続コネクタと、じゃまくさいフラットケーブルを用いるのが特徴です。

 


入替の前に「バックアップ」


・シリアルATA (SATA)

2008年以降、主流となった規格で、Windows Vistaを搭載したパソコン以降に多く存在します。

接続コネクタはIDEと比べるととても小さな形状に変わっています。抜き差しもサクッと簡単。




下の写真は左がSATAのHDDの電源ケーブル、

右の赤いものがSATAのデータ伝送用ケーブルです。

(色は様々なものがあります)




パッケージ製品か、バルク製品か?

パソコンショップのHDD売り場に行くと、パッケージ製品とバルク製品で売り場が分かれているのに気付かれると思います。

 

中味はいずれも同じですが、価格、保証期間、付属ソフトの3点が異なります。

パッケージ版は保証期間が1年、現HDDからのバックアップソフトなども充実。

バルク製品は保証期間が3ヶ月程度、ソフトはなく、銀色のアルミ包装のみで売られています。パソコンメーカーに納品される形態の物を小売りしているわけです。もちろんその分価格も安め。

2013年8月時点では2TB(=2,000GB)のHDD が1万円を切っていることも珍しくありません。

 

筆者はバルク版しか買ったことがありませんが、始めててで不安という方はいざというときのサポートもあるパッケージ製品をお奨めします。 

メーカーによる信頼性のバラツキは無いとはいえませんが、古いHDDを酷使するより早めの交換が吉ですよ。

 




パソコンのカバーを外す前に

パソコンのカバーを外す方法は製品によって異なります。

メーカーのホームページを見て正し外し方をイメージトレーニングしておきましょう。

 

外す前の状態を写真に撮っておくのもお奨めです。

外したけど元に戻せないという落とし穴も回避出来るかもしれせません。

 

 


パソコンのカバーを外す前に


パソコンを開けてHDDを交換しよう

さあいよいよHDDの交換です。

パソコンを開ける前に必ず電源コードを抜いておきましょう。

 

※HDDの入替はメーカーの保証外となります。作業は自己責任でお願い致します。


では規格の確認です。

今回は端子を確認して判断します。




真ん中に小さなデータ伝送ケーブルが挿入されていました。SATAですね。
手に持っているのがSATAの電源ケーブルです。
では全てのケーブルと、固定されているビスを外してHDDを取り出してみましょう。




新しいHDDをセット!

続いて新しいHDDを取り出します。

接続ケーブルと電源ケーブルを挿してパソコンにセットします。

カバーを閉めたらBIOS(バイオス)を起動してHDDが接続されているか確認します。

 

BIOSとは? 

BIOSは、Windowsの搭載されたパソコンにおいて、Windowsが起動する前のHDDや、CPU、メモリーの連携を制御するプログラム。これらが正しく連携されていることをBIOSが確認してから、OSのWindowsが起動します。

 

新しいHDDに交換したら、正しく接続されているかをBIOSの画面にて確認しましょう。

 

どうやって表示させるの?

BISO画面の出し方はパソコンによって異なります。

電源をいれて、メモリーチェックが終わるタイミング(Windowsのロゴに切り替わる直前)をねらって「Delete」や「F2」などを押すことで起動します。

 

BIOS設定画面に入るための代表的なキーは以下のようなものです。
[F1]、[F2]、[F8]、[F10]、[F12]、[Delete]、[Tab]

こうやってどれがあたりか楽しむのも一興ですが、パソコンの型番とBIOSでインターネット検索するのがもっとも確実です。

 

 

 

BIOS上での確認

※パソコンの機種により、使用されるBIOSの種類・バージョンは異なります。

 

BIOS表示画面ではマウスは使えません。キーボードの矢印キーとENTER(エンター)キー、ファンクションキー(F1~F12のキー)を使います。

 HDDが認識されているかどうかは「シリアルATA」もしくは「Primary」(増設したHDDの場合は「Slave」)

に、新規に接続したHDDの型番(もしくは容量)が表記されればOKです。

 

ここで確認することは以上です。それ以外は触らないようにしましょう。


新しいHDDをセット!


OSをインストール&領域確保

交換したHDDがCドライブ(起動ドライブ)の場合はOS(オペレーティングシステム)をインストールする必要があります。

 

以前はOSを入れる前にHDDのフォーマットをする必要がありましたが、Windows XP以降はOSを入れる際にフォーマットができるようになりました。

 

説明される流れに従って進めていけば「HDDのフォーマット」→「OSをインストール」の順に設定できます。

 


OSをインストール&領域確保


パーテーション分割はお好みでどうぞ

パーテーションの設定(Dドライブなど)もこのOSインストール時に出来ます。

パーテーション分割とは同じHDD上に異なるHDDが2つ存在するかのように見せる手法です。

OSのインストール(メンテナンスのためのクリーンインストールも含む)をこまめにやりたい方はOSの領域のみCドライブに保存しておくと以降の作業が早くなります。

 

OSをインストール後、起動したらパーテーションの作成をしてみましょう。

「スタートメニュー」の「コンピューター」を右クリックして「管理」を選択します。


パーテーション分割はお好みでどうぞ


区切りたいドライブを選択して右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を実行します。




ボリューム、つまり新たなドライブとして設定したい容量を指定します。

容量を区切る場合は、1GB=1024MB で計算して入力します。

区切りたい数値を設定してください。




次にドライブ文字を指定します。

別にDドライブにしなくても、空いていれば好きなアルファベットを割り当てることができます。

 

ただし! AとBはやめておきましょう。

これはフロッピードライブに予約されていた文字なのです。

いまは搭載されることすら珍しいフロッピードライブですが、なにが起こるか分かりません。

Dドライブ以降で空いているものをどうぞ。

俺はSドライブじゃ無きゃダメなんだ! というひともこれで安心ですね。

 

このドライブ名はシステムドライブ(Windowsをインストールしたドライブ)以外は後で変更することもできます。

 

 

次に設定したパーテーションドライブのフォーマットを実行します。

ファイルシステムは基本的にNTFSのまま。アロケーションユニットのサイズもそのままでOK。

 

ボリュームラベルには、何のドライブか判別できるように文字列を割り当てます。

「夜の首都高ドライブ」でも「好きなアイドルの名前」でも良いのですが、見られてあまり恥ずかしくない物にしておきましょう。




終わりましたら保存していたデータをコピーして完了です。

 




HDDの容量はあればあるほど良い

HDDの交換とOSのインストールには上記の説明の方法以外にも、「リカバリーディスク」や「OS入りHDD」を用いる方法があります。特にリカバリーディスクの中にOSが含まれているという形はメーカー製パソコンに多いようです。

いずれにせよ、交換する際のHDDはいつまでも快適に使えるように十分な容量を持ったものを購入しましょう。

2TB(=2,000GB)程度のものがあれば、今までのHDDの中味を丸ごとバックアップした上でも相当の余裕がありますよ。なにせDVD-ROM 420枚分ですから。

 

※HDDの入替はメーカーの保証外となります。作業は自己責任でお願い致します。

 

 

 

次回は古いHDDの安全な捨て方を紹介します! 




 
 
 

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